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Author:hikari
東京・吉祥寺の「アレクサンダー・テクニーク教室FUN」で教えています。
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アレクサンダーと側わん(4)

さて。
側わんを治したいと思ってこのブログにたどりつた人は、
私の哲学よりも、結局体がどうなったのかを知りたいと思われるでしょう。

アレクサンダーテクニークを始めて今年で9年になりますが、
今現在の経過では、レントゲンで確認できる湾曲の角度自体は変わっていません。
このブログのプロフィール写真を見ていただいても分かるように、体は傾いています。
自分としては真っ直ぐ座っていたつもりなんですけどね(笑)。
でも、見た目の印象は結構変わったと思います。

参考までに、ビフォア・アフターの写真をアップします。
左がアレクサンダーテクニークを本格的に学び始めて1年目の頃、
右がそれから約2年後のものです。
(髪がボサボサなのは見逃してください・・・)(´∀`*;)ゞ

b_a.jpg

左の写真では、腰のあたりに緊張があるのが見えますか?
この頃はまだ必要以上に胸を張ろうとする癖があって、
わずかに後ろに反らした上体を腰で支えていいます。

右の写真では、左に比べて頭の位置が高くなっています。
それに伴い、背中の力みが抜けて、上体がスッと上に伸びています。
からだ全体に厚みがでています(ちなみに体重は変わっていません)。
なんだか見ていて安心感がありますね(^-^)

今は右の写真を撮影してからさらに5年ほどたつので、
また変化していると思います。
時々合わせ鏡の前で前屈をして、背中の左右差を見るのですが、
この頃は以前ほど左右の高さの違いが目立たなくなってきました。

生活の質も変わりました。
以前の私はとても疲れやすくて、
まとまった量のアイロンがけをすると、それだけでダウンしてました。
そして「背骨が曲がっているから仕方ない」と、
うまくいかないことはすべて側わんのせいにしていました。

もちろん今はそのくらいでダウンすることはありません。
背中が痛くなったりしても、それを側わんのせいにはしません。
背中が痛くなるような動きを自分でしていたのだと考えて、
自分で体の動かし方を改善することができます。

骨が曲がっていることは容易には変えられませんが、
動きは自分で変えられます(少し練習が要りますが)。
上手くいかないことすべてを側わんのせいにしていた私は、
そう思えるようになって、自由な気持ちになりました。
「人生の主導権を自分に取り戻した」、
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、そんなふうに思います。

これは実感からくる私の考えですが、
生命って、結構柔軟なシステムなのではないかと思います。
体にとって背骨が重要なのは間違いないけど、
それが曲がっていても、曲がったなりに
からだはきっと全体で協力し合って、私を生かそうとしている。
背骨はその形よりも、
からだ全体のなかで、「動きのコーディネーター」として
はたらいているかどうかが大切なのだと思います。

そんな風に考えられるようになったので、
側わんがあっても私は大丈夫。
――今の私はそう思っています。
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