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hikari

Author:hikari
東京・吉祥寺の「アレクサンダー・テクニーク教室FUN」で教えています。
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ブログでは、からだとこころにまつわる日々の気づきなどを綴っていきます。

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つくしんぼ

前回から半年ぶりの更新となりました。
時間がたつのは早いものですね。

今日のテーマは久しぶりに米寿のレッスンです。
腰を痛めた米寿のおばに何度かアレクサンダーレッスンをしたのが、去年の夏。
それからしばらくレッスンはお休みしていたのですが、
この冬、また腰を痛めてしまったと連絡があり、様子を見に行きました。

前回は椅子から立ち上がる練習をしたのですが、
今回は動き方の練習をする前に、布団に横たわってもらって、
体の緊張をゆるめることから始めました。
整体などの施術のようなスタイルですが、
「テーブルワーク」と呼ばれる気づきのレッスンです。

おばには普段から首と肩にとても強い緊張があって、
横になった姿勢でも、その力を抜くことができないでいました。
そこで、首や肩をゆるめられるよう私がお手伝いしながら、
地面にすっかり体をあずけている感覚を体験してもらいます。

次に、その状態から体を起して立ちあがってもらいます。
開口一番、「足にしっかり力が入っている」と言って、
おばは目を丸くしていました。
「腰はどう?」と聞くと、「痛くない」とのこと。
「へえー、おもしろいねえ!」
「そうでしょー!」

上流(首)の緊張を取り除くと、
下流(足)まで体重がストンと落ちてきます。
そのため足に力が入った感じがするのですね。
足で支えるはずのその重さをこれまでは腰で支えていたので、
腰にかなり負担かかかってしまったんじゃないかなと思います。

ニコニコしながら重力を味わっているおばの様子は、
なんかだ「つくしんぼ」みたいでした。
とてもピュアで、素朴で、のびのびとしている感じ。

不思議なことに、88歳のおばの体が緊張を手放していく瞬間、
いつも私の頭には、5歳くらいの小さな女の子のイメージが浮かびます。

きっと体にはその人の歴史が詰まっていて、
体がゆるむと、レンジで解凍したみたいに、冷凍されていたその人の質が
ホカホカの状態で出てくるのかもしれないな、
なんて想像して楽しんでいます。
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