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Author:hikari
東京・吉祥寺の「アレクサンダー・テクニーク教室FUN」で教えています。
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カッターの達人になる

先週から職場で「厚紙をカッターで切る」という作業をしていた。
A4サイズの厚紙に引かれた線に沿ってモノサシをあてて、
カッターを走らせ一定の大きさに切り分ける。

すっごい単純作業で、結構な数がある。
こういう状況に、私は燃えてしまうタイプ。
職人のような精密さを求めて、
1日中切って、切って、切りまくっていたら、
当然というべきか、週末に頭痛を起こしてちょっとダウンしていた。
そのうえ、上腕部にも若干筋肉痛が。

そうね、いろいろ気をつけていたんだけど、
やっぱり体の使い方が悪かったのだね・・・と反省し、
あらためて自分の体の使い方により注意を払うようにしてみた。

一体何をやりすぎていたんだろう?

まず、右手に持ったカッターを、厚紙が完全に切れるようにと、
上からギューギュー押し付けるように動かしてた。
あとモノサシの上に置いた左手も、動かないように、
上からギューギュー押さえつけてた。
それで上腕に過剰に力が入ってしまっていた。

そこで鎖骨も腕の一部だということを思い出す。
腕は鎖骨から指先まで「ひとつながり」なんだ。
そして、肘から指先にかけての直線を意識するだけで、
腕に力を入れずにモノサシがしっかり押さえられるようになった。

そうか。
不要な力があったとき、方向性が「上から下」だったんだ。
では「前から後ろ」に刃先を走らせてみては?
と思い直して、「前から後ろ」へ向けて刃先を走らせてみる。

うん、こっちの方が切りやすい。
でも続けていると、結構な確率で厚紙が底まで切れないときがある。

今度は何が足りないんだろう?

そこでアレクサンダーテクニークの原則に立ち戻る。
カッターを持った手を前から後ろに動かす時、
頭が脊椎に対して上方向に動いて、
それにカラダ全体がついていくようにした。

おお、スカッと切れるぞ!

腕を後ろに引くときに「頭が上」って思って動くと、
自分の体重が、腕を通って刃先に伝わってくる。
だから、切るために腕に力を入れる必要がない。

なるほど、自分が上に行くと、結果として下方向に力が伝わるんだ。

それが分かったら、気分はもう剣豪。(笑)
でも間もなく必要枚数を切り終わってしまい、作業終了。
もっと続けたかったよ、ザンネーン。

だって、やっていてとても気持ちよかったから。
それは厚紙がスパッと切れるからではなくて、
この動きをすること自体が、すごく気持ちいいってこと。

週末をはさんで3日間、単純作業を通して
とってもいいセルフレッスンをすることができた。
同じ動作を繰り返すって、すごく勉強になるんだな。

帰り道、いいレッスンを受けたあとみたいに
視界が広くなっていて、いつもの風景がとてもきれいに見えた。
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