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Author:hikari
東京・吉祥寺の「アレクサンダー・テクニーク教室FUN」で教えています。
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アレクサンダー・スイミング2

今日は「ゆいこスイミング・スクール」の2回目のレッスンだった。

実は前回のレッスンの2週間後に、私一人で自主練をした。(←えらい!)
その日はバタ足で25メートルを4回に分けて泳げるようになった。
でも30分ぐらいしたら、肩でゼイゼイ呼吸するような感じで、
気管支がかなり苦しくなってしまった。
それは、泳ぐのが嫌いだった子供の頃に感じたのと同じ疲労感だった。
やっぱりぜんそく持ちだから、こうなるのかな。
それ以来、一人で泳ぐのはちょっと怖くなっていた。

それで今日ゆいこさんに私の動きを見てもらったら、
やっぱり余計な力が入っていることが分かった。
特に腕を前に伸ばした時、肩のあたりに力が入っていたみたいだった。

それから、息。
私はまだ息継ぎができないので、息が続かなくなったら立ち止まる。
そのタイミングが、私の場合、限界ギリギリになった時だった。
ゆいこさんに「限界までがんばんなくていいんだよ。
って言うか、そこまでがんばっちゃダメだよ」と言われて、
一人で激しくうなずいた。
私、なんでも限界まで頑張っちゃう癖があるから、
そのパターンがこういうところにも出ていたんだ。

今日も最初はちょっとゼイゼイいいかけてたんだけど、
腕を楽にすることと、苦しくなる前に止まることに気をつけたら、
ずっと泳いでいても、ちっとも息があがらない!

「ひかりさん、本当は結構息が続くのに、
余計な力が入ってたから、そこで消耗してたんだね」
と、ゆいこさん。
いやー、その通りでした!

泳いでいる最中に、水中でまわりを見ることもやってみた。
これをやったら、脚がめちゃめちゃ動くようになって面白かった、
脚と目がこんなふうにつながってるなんて、オドロキ!

今日のテーマとして、クロールの腕の動きを教えてもらった。
ここでも、ゆいこさんの教え方は、とてもユニークだ。
水泳教室なら、普通はまずフォームから教えるものだと思うんだけど、
ゆいこさんは「まずは好きなように動かしてみて」と言う。
どんな形でもいいけど、大事なのは、
腕を動かしたいという思いが体から湧き上がって来たときに、動かすこと。
それがこないうちは、進むのにまだ腕を動かす必要ないんだって。

しばらく好きに動かしたあとで、クロールの腕の動きの説明に入った。
でも、あんまり形を意識しない方がいいみたいだ。
無心になって動いたときは、力の抜けた「いい腕」になる。
そこで「じゃあ、こういう形なんだね」と思って、
うまくできたときの形を再現しようとすると、
必ずどこかに力が入ってしまう。

まず、首を楽にして、
頭が動く方向に体全部がついてきて、
どこかに力が入っていないか、苦しくないか、
瞬間ごとに自分のカラダと常に対話をし、
そしてまわりの空間ともつながりを保ちながら、
常に、今にいつづける。
なんと、水泳って、実はほとんど禅の境地・・・!

まだ息つぎを教わっていないので、
私が1回に進むのは5メートルくらい。
でも、その5メートルの「質」を、ゆいこさんはとても丁寧に見てくれた。
教ったのは一貫して「何をするか」ではなく、
やりたいことをするために、動きの中の「何をやめるか」
そしてやりたい動きを「どのようにするか」。

今日の最大の収穫は、
泳いでいて苦しくなる原因が、ぜんそくのせいではなく、
自分がしている無駄な力みだって分かったこと。
だから、一人で自主練するのも、もう恐くないよ。
今度また、自分のカラダと対話しながら練習してみよう。

私、泳ぐのがどんどん好きになってきた!

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